どうも、ちゃぴ(@chapi_Lv100)です。
今更感満載ですが、今回は第6世代での「ひかるおまもり」「国際孵化」「群れバトル」での色違いポケモン出現確率の計算方法とその理由を、自分用のメモも兼ねてご紹介します。
第7世代(サンムーン/USUM)については、「【サンムーン/USUM】色違いポケモンの出現確率。ひかるおまもりとまるいおまもりの入手方法」をご覧下さい 。


ちゃぴ
ポケモンは初代からリアルタイムで全作品プレイ済み。剣盾までに出現する色違いポケモンは全コンプ。オシャボはラブボ派。。ポケモン剣盾2,500時間以上、ポケモンSV1,100時間以上、あつ森1,200時間以上プレイ。ポケモン剣盾は4ROM、ポケモンSVは8ROM、あつ森は3ROM、ドラクエ10は4垢。Instagramであつ森の島紹介中。ドラクエ10は2022年12月23日から心機一転新キャラ(ドワ子)を育てています。ヒメグマが好き。
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まず、ポケモンにおける色違いのポケモンについて簡単に説明します。
ゲームでは第2世代にあたる「ポケットモンスター金・銀」から色違いのポケモンが出現するようになりました。
第5世代までは、色違いのポケモンが出現する確率は「1/8192」でしたが、今回は第6世代の話なのでここには触れないでおきます。
先程第5世代までは1/8192の確率で色違いポケモンが出現すると書きました。
しかし第6世代である「ポケットモンスターX・Y」「ポケットモンスターオメガルビー・アルファサファイア」では、色違いポケモンの出現確率が1/4096になりました。
色違いポケモンの出現確率を計算するにあたって、まずこの「1/4096」の理由を簡単に説明します。
XYが発売された後、ある数値のために海外から広まったSV(ShinyValue)という造語が定着しました。
今回当ブログではこの部分に詳しくは触れません。1と0ばかりが並ぶ上に説明がかなり長くなるので…。
簡単に説明するとトレーナーの表IDと裏IDによってTSVと、ポケモンそれぞれにPSVがあるんです。このTSVとPSVが一致すると色違いになります。
第6世代ではこのTSVとPSVがそれぞれ「0〜4095」まであるため、「1/4096」の確率で色違いポケモンが出現することになります。
確率:約1/1365
第5世代から新たに加わったアイテム「ひかるおまもり」は色違いのポケモンと出会いやすくなる効果があります。
このひかるおまもりは「全国図鑑完成」で博士から受け取ることが出来ます。
ちなみに全国図鑑完成に幻のポケモンは必要ありません。
さらに言うと「ポケットモンスターX・Y」「ポケットモンスターオメガルビー・アルファサファイア」の4本で図鑑完成に必要な全てのポケモンを入手することが可能です。
ひかるおまもりは、よく「色違いのポケモンの出現確率約33%アップ」と言われていますが、正しくは「色違いの判定を2回加えるもの」です。
どういうことかと言うと、第6世代では通常1/4096の確率で色違いポケモンが出現しますが、これが3/4096になると言うことです。
これを約分すると、「約1/1365」となります。
さらにこの「色違いの判定を加える効果」は他の方法と組み合わせることが可能です。詳しくは以下の国際孵化の説明で。

確率:約1/683
ひかおま有りの場合:1/512
国際孵化は第4世代から導入されました。
増田部長のめざめるパワー第118回で発表されましたが、既にその発表の時には「ポケットモンスターダイヤモンド・パール」発売から1年が経っていたにも関わらず、その当時誰も気付いておらず、プレイヤーに大きな驚きを与えました。
第6世代の国際孵化は「色違いの判定を5回加えるもの」です。
つまり、6/4096で約分して約1/683となります。
さらに上述した通り「色違いの判定を加える効果」は組み合わせが可能なため、「ひかるおまもり」を所持している場合は色違いの判定が7回加わります。
つまり「ひかるおまもり+国際孵化」で色違いのポケモンが産まれる確率は、8/4096となり、これを約分すると「1/512」となります。
第6世代では「国際孵化にひかるおまもりの効果はないのでは?」という意見もありました。
これは、海外版の第6世代でのひかるおまもりの説明が「色違いの野生ポケモンが出現しやすくなる」と言ったような文章になっていたためです。
これに対し海外勢が「50万個のたまごを孵化して、ひかるおまもりの効果があるのか調べよう」というトンデモナイ検証をしてくれました。
この途中経過で導き出された確率が、「約1/505」という結果となっていました。この結果がどういうことかと言うと…
- 8/4096=1/512
- 9/4096=1/456
色違い判定8回〜9回ということになります。
上で記載したように「ひかるおまもりの色判定は追加2回」「国際孵化の色判定は追加5回」ですので、判定が8回と考えるのが妥当でしょう。
つまり、「国際孵化にもひかるおまもりの効果はある」と考えられています。

確率:約1/819
ひかおま有りの場合:約1/273
群れバトルの場合は同時に5匹のポケモンが出現しますので、単純に確率は5倍になります。
確率は1/4096の5倍で「約1/819」となります。
ひかるおまもりを所持している場合は、ここに2回の判定を加えます。
すると3/819で「約1/273」となります。
確率:約1/512
XY限定ですが、色違いのポケモンが出やすい方法として「フレンドサファリ」があります。
フレンドサファリに出現するポケモンは、約1/512で色違いなので通常よりも色違いポケモンに出会いやすくなっています。
ただし、ひかるおまもりの効果はないといわれていて、これ以上確率を上げることはできません。
まず、注意しなくてはならないのは「確率は確率でしかない」ということです。
4096回遭遇したからと言って必ず色違いのポケモンが出現するわけではありませんし、683個のたまごを孵化させたからといって必ず色違いのポケモンが産まれるわけではありません。
サイコロを6回投げたとしても、必ず狙った目が出る訳ではないのと同じです。
簡単に言えば、4096面や683面のサイコロを毎回転がしているようなものです。
この記事で確率の説明をした「ひかるおまもり」「国際孵化」「群れバトル」「フレンドサファリ」だと色違いのポケモンが出現する確率が高い順番は以下のようになります。
- ひかるおまもり+群れバトル(1/273)
- ひかるおまもり+国際孵化(1/512)
- 【XY限定】フレンドサファリ(1/512)
- 国際孵化(1/683)
- 群れバトル(1/819)
- ひかるおまもり+野生遭遇(1/1365)
- 野生遭遇(1/4096)
しかし、第6世代には確率が判明していない「色違いのポケモンが出やすい方法」が他にもあります。
「ポケットモンスターX・Y」では「連続釣り」「ポケトレ」があります。
「ポケットモンスターオメガルビー・アルファサファイア」では「連続釣り」「サーチ連鎖」があります。
これらは確率こそ判明していないものの、今回紹介した方法以上に色違いポケモンが出現しやすいとも言われています。
自分に合った方法で色違いのポケモンを探してみるのがオススメです。
第6世代でブロックルーチンがかかっているポケモンをまとめましたので、「【XY/ORAS】第6世代では出現しない色違いポケモン一覧(主に伝説・準伝説)」も併せてどうぞ。
最後までお付き合いありがとうございました、ちゃぴ(@chapi_Lv100)でした。